2008年06月19日

我が家のエネルギー消費量

先日から、我が家のエネルギー消費を環境家計簿を使って、いろいろと調べています。

うちは、ガスの消費量が思っているよりも多いので、何か減らせる策はないかと模索中です。

で、実際にどんな場面でどれだけ使っているか、それが計算値と合っているかなどを調べてみました。
たとえば、わかりやすい話でお風呂のお湯をはるのにどれくらいガスを消費しているか・・・。
計算で出すには、設定温度、水温、水量、それに引いてるガスの標準熱量、給湯器の消費効率などがわかれば出せます。
実際には、お湯をはる前、はった後のガスメータをチェックして、どれくらい使ったかを見ます。あたり前の話ですが、ほぼ計算値どおりとなりました。

じゃあ、ガスコンロはどれくらい使っているか。
こちらも計算で出すには、使った時間数、コンロのガス消費量、標準熱量がわかれば出せます。こちらもほぼ計算値どおり。

計算値どおりになるかなんて、あたり前のことして何になるの?っていう感じですが、これによって意外と知らなかったこともわかったりしておもしろいです。

温度が2度違っていたら、どうなるとか。
使用時間が数分短くなるだけで、どうなるとか。
そうすることによって、どれだけ節約できるか。
生活にどれだけ影響を及ぼすのか。

今回、私自身びっくりしたのは、夕飯の支度で使うガスの量とお風呂のお湯はりで
使うガスの量がほぼ一緒だったことと、お湯はりとシャワーや保温での消費量がほぼ一緒だったこと。
意外と自分の感覚と違った結果でした。
調理って意外とガスを消費してるんだなあと。
節約して使っているつもりでも、シャワーってお風呂のお湯の分使っているんだあとか。

消費量だけでなく、CO2の排出量などもいろいろ含めて調べると結構おもしろいですね。
もうちょっと、いろいろ調べてみたいと思います。
主婦感覚で・・・・。
  
タグ :省エネ

Posted by youko at 23:12Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2008年06月16日

地震

大きな地震がまた起こりましたね。
大きな地震のニュースが流れると、本当にドキッとします。

今回は建物の倒壊というニュースはあまり聞こえてきませんが、山が崩れた映像を見ると地震の大きさ、怖さを痛感します。

地震の長期予測でいうと、この地域はゼロというところなのに地震が発生。
長期予測というもので考えると、どうしてもこういった小さな数値になるのでしょうが、日本は世界でも有数の地震国ですから、日本中どこにいても地震は起こるということを肝に命じておかなければなりませんね。

今回の山の崩壊は、地下水の圧力で土砂が持ち上げられ起こったとか。
弱い地盤だったとかいろいろな原因はあるかとは思いますが、
山が大きく崩れたり、土砂崩れが起こっているのを見て、一番に思ったことは、
やっぱり山の力が弱ってきてるのかなと。

山の荒廃が進んでおり、なんとかしなくてはといろいろな運動も行われていますが、なかなか進みません。
映像で見る山の崩壊が、自分たちの身近でも起こりうると感じている人はどれくらいいるのでしょうか・・・・。
自分の生活からは遠い山のことであっても、目を向けておいてほしいと本当に思います。
緑が見えているだけで安心している人は多いのではないでしょうか。

時期も大きさも予測のつかない自然現象だけに、なすすべの無いことも多々ありますが、
少しのことでもできることから、行動をおこしておきたいものです。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
怪我をされた方や被災された方にお見舞い申し上げます。



廃校の危機か!?と心配されているこのブログ・・・・・face07
いろいろあって、なかなか更新できませんでしたが、
心を入れ替えて、なんとか頑張っていきますので、よろしくお願いしますicon22
  
タグ :地震対策

Posted by youko at 09:31Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2008年03月07日

木は木?

ヒャー!face08
よく見たら今月の投稿がゼロじゃないですか!?

年度末なんでやっぱ、みんな忙しいんやろなー

かく言うわたしもパニック状態ですface07

そんな中、先日とあるハウスメーカーの展示場近くに用事があって、その合間にちょっと見学してきました。

その中で構造見学会をやっていたメーカーがあったので、ちょいと覗き見。

そのメーカーは、やはり環境のことを意識して、木をたくさん使っているということを前面に出しているところ。
入ってみると、桧の105角の集成柱。
梁ももちろん集成材。それらが金物でガッチリ固められています。
壁には耐力壁になるように斜め格子に組まれた(いや貼り付けた)格子パネルが取り付けられていました。
そして、ある程度の高さまでは、たぶん防腐防蟻のためだと思うのですが、薬剤が塗られていました。

私は入ったとたん、匂いに違和感face10があり、
長くいるとたぶん体の調子が悪くなる予感がしたので、少しいただけであとは外で待っていました。
(化学薬品類にはめっきり弱いもので・・・・100円ショップも長居できませんicon11

あとで、主人に聞いた話では、
そこのメーカーの方は他のハウスメーカーより木を使っている量がダントツに多いことを自負されていたようです。
表には木のキャラクターのシートが大きく貼られていました。

まあ、木は木なんですがね。
なんだかなあ・・・・・
なんでそのまま使わないんだろうね。

使われている接着剤は、何年持つんでしょうね。
木の寿命と同じでしょうか。

クレームが恐いし・・・・
無垢の木は機械で刻みにくいし・・・・
大工さんの腕に多少差があっても、規格がはっきりして金物でがっちり固めれば、おおよそ同じものができるし・・・・
できたときがよければ良し・・・

といったところでしょうか。

貼りつけ合わせた木も木?
それに気分が悪くなる木の家ってどうよ?って思ってしまいますが。。。。
まあ、長居してても化学物質にめちゃ強い主人はまったく平気だったようで・・・・

大丈夫な人は多いのでしょうね。

テレビCM見てると、すごくいい企業に聞こえる。
木をふんだんに使っていると言っても
木は利用はしてるけど、木の良さは生かされていないし。
環境に寄与してるって大きな声を出していえるほどではないと思うのですが・・・・

ちょっと、モヤモヤ気分になっただけでしたね。

気分転換で、最後に本物の木のドアをひとつご紹介♪



かつしちー先生に先日つくっていただいたドア。
どうです?
きれいでしょ?
本物みたいでしょ?イヤイヤ正真正銘本物です!

ちょっと面倒みてあげなきゃいけないけど、やっぱりこっちの方がいいよねface02

  

Posted by youko at 15:42Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2008年01月25日

アナログな寒さ対策

朝起きたら雪景色icon04
やっぱり冬です・・・・。寒いですface10

暖房費のかさむこの時期、消費エネルギーを少しでも少なくしたいですよね。

家の中で、人の体から熱が奪われる経路は四つほどあるとか。

ひとつは、床などに熱エネルギーが移る「熱伝導」

ふたつ目は、直接触れてはいない壁などとの間におこる「放射」

みっつ目は、体温より低い温度の空気が皮膚に接触するときに起こる「対流」

よっつ目は、汗や呼吸などが気化する際の「蒸発」

これらをなんとかすれば、使うエネルギーも少なくて済むようです。
熱伝導や放射は、住まいの断熱や気密をよくすることや使う材料に気を使うことで、かなり効果が出せそうです。これから家を建てようっていう方は、このあたりをしっかり考えておくことは大事です。

でも、今すぐリフォームっていうわけにもいかないし、ましてや建替えなんて無理ですよね。そんな方にもっとアナログな対策もあるようです。

先日、新聞にこんなことが載っていました。
「家族揃ってひとつの部屋で過ごして光熱費も消費エネルギーもカット・・・・」

こんなことはみなさんも知っておられることと思いますが、どれくらい効果があるかわからないとので、やったほうがいいよなーと思いつつといった感じの方も多いのではないでしょうか。

結構効果があるようです。

毎日一家団欒の時間を持つ家庭はもたない家庭より電気代が3-4割安いというデータもあるとのこと。
(ちょっと根拠はわからないのですが、まったく信用できないものでもないと思うのですが・・・)

おまけに家族のコミュニケーションも増えるicon22

ということで家族の時間がもたらす効果は結構いいようです。

もうひとつ、厚着と薄着の違い

薄着で生活するのと、厚着で生活するのとの暖房費の違いは1.5倍face08もあるそうです。
月の平均暖房費は厚着で8956円、薄着は13750円。
設定温度の差は2度face08もあるそうです。

ちょっとした心がけで、いろいろと効果のある寒さ対策ができそうですね。

うちも考えねばいけません。
冬なのに家の中で、子どもたちが時々半袖で過ごしているのを見かけますicon08

暑いなら暖房温度低くしろ!face09
寒いならもっと服を着ろ!face09

もうちょっとうるさく言いたいと思います。
  
タグ :省エネ環境

Posted by youko at 13:06Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2008年01月20日

住まいのあったかさ

寒い日が続きますね。
外にでるのも億劫になります。

我が家では、先日のこの冬初めて雪が積もった日から、夏にやった温湿度測定の冬版を開始しました。
一番暑ーい時期と寒ーい時期に測定して、
住まいの省エネ度の評価をするためにしています。

計っている間、今どんな温度かなあとか見ているだけでもおもしろい。

冷え込んでいる朝、起きて居間の温度はどれくらいかなと見てみると、
15℃から16℃くらい。
震えながら朝の支度って言う感じではありません。
前の夜の暖かさも多少残っている感じで、
ありがたいことですicon22

5年も経っても断熱効果は変わらずです。
湿度はちょっと過乾燥気味です。
ちょっとコントロールした方がいいかなとも思いますが、でもまあこのおかげで結露もしませんし、洗濯物も早く乾くので、私的にはOKですface02
台所仕事から出る湿気で知らず知らずにコントロールしてるような気もします。

冬になるとつくづく感じる断熱と気密の大切さ。
中途半端なことをすると、変なところで結露したり、すきま風が入ってきたり。

しっかりとした考え方で計画しないとその効果は発揮されません。

寒い日に感じるもうひとつの効果。

それは杉のあったかさ。

床に張った杉板はあったかいです。
先日来られたお客さんも暖房もしていない我が家で、杉の床板に立って、床暖房してるのかと勘違いされていたほど。
杉のあったかさにびっくりface08されていました。

杉板は、空気をたくさん含んでいるので、足の裏から熱を奪わないで、自分の体温がそのまま返ってくるのであったかく感じるのです。
同じ木でも、堅い木は杉よりは少し冷たい。
工業化製品の床板は、もっと冷たいicon11
薄い板を何枚も接着剤で固めたものだし、表面にはプラスティックのようにコーティングされているので、素足でいると足の裏から熱が奪われるので、かなり冷たく感じるのです。

住まいのあったかさ、断熱の仕方や使う素材でずいぶん違う感じになりますよ。
  

Posted by youko at 22:41Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年12月21日

白熱電球が無くなる?

「白熱球 製造中止要請へ」

政府が温暖化防止として家庭やオフィスの照明で使われている白熱電球の国内での製造・販売を中止する方針を打ち出す見通しとなったそうです。

全世帯が電球蛍光灯に切り替えた場合、温室効果ガスの削減効果は、家庭からの排出量の1.3%に当たる約二百万トンとか。
さて、消費者はどう受け止めるのでしょうか・・・・・

電球形蛍光灯の値段は、白熱電球の10倍以上face08
目先だけで考えると、反感face09を抱く人もいるかも。

でも消費電力は、白熱電球は電球形蛍光灯の5倍!icon12
寿命は電球形蛍光灯の方が10倍長い!icon12

60形の白熱電球と電球形蛍光灯で比較すると、10000時間使用で電気代が9000円、電気形蛍光灯の方が安いそうです。
計算してみると、一日6時間使用して4年半ほどの間に出る差になる。
加えて電球はこの間に寿命から考えると最低10回ほど交換しなければならないので・・・・。
価格差は一個1100円くらいなので、11000円の差が加わることになります。
4年半で20000円、1年で4400円の差となるのかな。

これが一つの家で何個かあると・・・・・
結構な価格差かなicon10
(私の勝手な計算ですので、あしからず)

電球形蛍光灯は、価格が高いし明るくなるまでに少し時間がかかるので、敬遠されていたようですが、最近は明るくなるまでの時間も短縮されている製品も出てきています。

蛍光灯の寿命の長さは実感してます。
できるだけ蛍光灯(電球色)を多様している我が家も、引っ越してから3年ほどは電球交換なしでした。
3年ほどしてやっと使用頻度の高い部屋(居間と浴室)が交換しなければならなくなったぐらいで、使用頻度の低いところは5年経っても健在。
ストックも不要です。

私はやっぱり蛍光灯派かなface01

電球色があるので、白熱電球の良さは残しておけるし。

何より寿命が長いのがいい。

ストックする場所の確保もいらないし、

いらないゴミも増やさなくていいicon22
(しょっちゅう交換してたら、そのたびにゴミを増やしている罪悪感があるしね。)

少々の立ち上がりの遅さは理解していればガマンできるし。

さて、みなさんはどう考えられますか?
  
タグ :電気省エネ

Posted by youko at 12:39Comments(2)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年12月07日

日当たり

寒くなってくると、陽だまりの有り難みを痛切に感じますね。
家にも陽射しが入ってきているとポカポカになりますicon01



ある調査で、「住宅の設計内容で重視するものは何ですか?」という質問に、一番多くあった意見が「日当たり」(59%)だったそうです。
次に「耐震性」(47.5%)、収納の多さ(36.5%)、風通し(26%)と続くようです。

耐震性より日当たりというのがおもしろいですね。

この日当たりですが、みなさんどのように確かめておられるのでしょうか。

自分の敷地の中だけで考えていても日当たりは確保できません。
お隣に建っている建物の影響もかなり受けます。
南側に結構敷地の余裕があっても、お隣に2階建ての建物がギリギリに建っていれば、冬場に一階にはあまり陽射しは入ってきませんface07

自分の敷地にとっては南側でもお隣にとっては北側、ギリギリに建っていても文句は言えませんし・・・・icon11

自分の家にどれだけ陽射しが入ってくるか、それは何時から何時までなのか・・・・
気になるときは、日影図というものを作成して確かめたりします。
お隣の建物の影が自分の敷地にどこまで影響するのか確かめるのです。

以前も、南側に4mくらいの余裕があった住まいで、1階に冬場どれだけ陽射しが望めるか確かめてみると、以外に欲しい時間帯に少ないということがわかりました。

日当たりもかなり重視されていた住まいなので、結局リビングを2階にして、陽射したっぷりにしたことがあります。

実際にも冬場リビングは、暖房は不要なほど暖かいicon22
1階の南側の部屋は、結局寝室にしました。
東にも窓があるので朝は陽射したっぷりで、南側からの陽射しはやっぱり少なかったです。
まあ、居間も寝室も部屋の用途を考えるとぴったりの条件にはなったかなと思います。

こうやって考えると、みなさんが大事にされている日当りもしっかり理論で確かめることも大切だなと思います。
南側をたっぷりあけといたら大丈夫だろうって、思い込みで建てていたら、実際一番欲しい冬場の日当たりがあまりないface08なんてことになりかねませんよ。
  

Posted by youko at 22:40Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年11月13日

住まう工夫

住まいを新たに建てようとしたとき、

誰しも今より快適に!機能的に!と考えますよね。

当たり前なのですが、その意気込みがあまりにも強すぎて、何もかも完璧にしたい!
すごい意気込みを持たれる方もおられます。

人間もそうですが、住まいにも完璧を求めたらどうなるでしょうか?
何かバランスを崩したものになってしまわないでしょうか。

ある程度許容する心をもって、何がいちばん大事で次は・・・と考えてみませんか。

できないことは、自分で工夫する。自分で少しは工夫しながら住むのも楽しいですよface02

工夫で解決できなくて、住むことが苦しいものface07になるほどの住まいは問題ありますけどねicon10子供を育てるときも、まず

とりあえず元気な子が生まれてくれればicon12と願っていながら、
育てる間に勉強もできて、運動もできて、やさしい子になってほしい・・・・kao08
とあれもこれも望んでしまって、それを全部完璧に求めたら親も子もおかしくなります。

ある程度許容して人として最低限のことが守れていれば、
あとはそれぞれの個性で豊かな人間になっていくものではないでしょうか。

住まいも最低限のものは守り、可能な範囲で望みを叶えれば、あとは住まい方の工夫で豊かな生活が送れるような気がします。

許容範囲というものは、人それぞれ違うのでなんとも言えませんが、望む内容によって、一番大事なことが省かれることになるよりも、人が動くことによって解決できることであれば、自分が動く方がずっとましなような気がします。

そこに工夫があればずっとずっと人間的なような気がします。

わかりにくい話なので、ちょっとだけたとえ話を。

「木の家に住むのは気持ちがいいけど、傷がつきませんか?床に物をこぼしたりしても大丈夫ですか。」
と聞かれます。

そのときは、
「傷もいきます。でもそれが味になります。床にこぼしたらやっぱりあとは残るかもしれませんね。」と答えます。

でも、本当はもう少し言いたい。

「傷がつかないようにできるだけ気をつけてみてください。
それでも傷が言ったら蒸気をあてたりして直してみてください。
それもじゃまくさかったらほっといてください。そのうち味になります。
ささくれだったら、削って直してみてください。床に物がこぼれたらすぐに拭いてください。
小さな子供さんがいたら、まずこぼさないようにしつけをしてください。
それでも無理な時期はこぼれてしみになるのがいやだったら、シートでもひいておいてください。
そんな時期って少しの間だから。
このどれもこれもいやだったら、プラスチックの家にした方がいいのでは?」


もうひとつ「私は片付けるのが下手だから収納をたくさんとってください」
と言われたら、

「できるだけ取るようにはします。」でも、もうちょっと言いたい。

「まず片付けて整理するように努力してください。
片づけが下手なのは収納が少ないせいではないはずです。
いらないものを入れる収納をつくるのにどんどん大事なお金を払って、家族が過ごす部屋を削るのですか。
それとも安い工業化製品を使うのですか。
物を入れる箱をつくるのか、それとも人が住む家をつくるのかどっちなのでしょう。」


住まう工夫、じっくり考えてみましょう・・・・・・  
タグ :工夫プラン

Posted by youko at 19:18Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年11月07日

ロフトの活用法

先日、設計させていただいたお施主さんからこんなメールがありました。

ハーブを作るのに、お花、葉、茎を乾燥させますが、
軒下などの屋外で乾燥させますと、色が茶色っぽくなります。
でも、ロフトで乾燥させますと、緑の色が残り、ほこりもつきませんし、
やさしい風合いできれいに出来上がるのですよ。
友人が、ロフトの中を見られたときに、
「ハーブを作るのには、ロフトがぴったりの場所」と、教えてくれました。
その後、ロフトを乾燥させる場所にしております。失敗がなく、上手に仕上がります。


このお宅のロフト(小屋裏収納)の仕上げは杉板貼です。


(メールのお宅の写真ではありませんが、こんなイメージ・・・)

木だけの効果なのかどうかわかりませんが、
ある程度木が湿気の調節をしてくれていることは確かかなと思います。
ベニヤやビニールクロスでは得られない効果ではないでしょうか。  
タグ :プラン

Posted by youko at 09:59Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年10月21日

森づくり交流会 ふれあいフェスタ2007

滋賀県では、琵琶湖の水源である森の恵み感謝しよう。
そして森づくりを身近なものと感じてほしいということで、10月の間様々な活動を行っています。

その活動の中のひとつで、滋賀県が主催となって行われるイベントが、27日の土曜日にあります。

森づくり交流会 ふれあいフェスタ2007

森づくりに関わるいろいろな団体が協力します。

チェーンソーアートあり、丸太のベンチづくりあり、ミニライブありで楽しそうです。
森の工作教室では、さくらの木のキーホルダーづくりや葉っぱでつくるバッタづくりなどにチャレンジできるようです。
他にもいろいろ木に触れる企画がいろいろあるので、子どもさんを連れて街で森を楽しんでみてはいかがでしょうか。

場所は、大津湖岸なぎさ公園(ピアザ淡海前)
27日土曜日、時間は10:30~15:30まで
今日の新聞折込に詳しいことが書いてあるチラシが入ってます!
10月の間のイベントはHP「森づくりドットコム」
で紹介されてます。

しがの森の精(琵琶湖森林づくり事業シンボルキャラクター)のBOZU(ボズー)が待ってますよ。
  
タグ :

Posted by ようこせんせい at 08:15Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年10月13日

なんか変!

明日、浜大津アーカス前広場で、イベントが開催されます。
滋賀県勤労者住宅生活協同組合が主催で、
「2007住宅フェアーin浜大津」というもの。

住宅生協創立40周年の記念事業だとか。

チラシには、

環境にやさしい家って?
人にやさしい家って?
地震に強い家って?
安全に暮らせる家って?

あなたの住まいは大丈夫?と書かれています。
家族が楽しく暮らせる住宅を考えませんか?とも・・
・・

うーんいいじゃない!っと思ったけれど・・・

会場案内を見たら、

ハウスメーカーのブースばっかり!face08

なんでだ!?

短寿命の家
外材や工業化製品ばかり使う家
そんな家のどこが環境にやさしいんだ!?

規格化された家で
家族が楽しく暮らせる?

住宅を商品と扱って、儲けは必ず確保の家づくりでいい?
(ちょっといいすぎかな。イヤイヤ・・・・)

住宅生協ってもっともっとよく考えてる団体じゃないの?
そんな団体の方でも家っていったらハウスメーカーしか思い浮かばないんだろうかface07
いいイベントかなと思ったけど、
ちょっと期待はずれicon11

でもその中で唯一環境のことを一生懸命考えている団体が参加しています。

「おおつ環境フォーラム」

そのブースには、国産材でつくった家の模型が展示されています。





基礎から土台、大引き、根太、柱、梁などちゃんと必要な部材を1/10でつくり組み立てたものです。
身近な山の木でちゃんと丁寧につくれば、
長く住めて、地震にも強く、木の香りに包まれ、家族が笑顔で暮らせる家が実現するのです。

テーマにぴったりicon22

もし、行かれたらこのブースにぜひ来てご覧になってください。
大津環境フォーラムのブースでは、木を使ったものづくりの体験などもあるようですよ。
  
タグ :耐久性

Posted by ようこせんせい at 22:26Comments(2)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年10月03日

されど引き戸

最近、住まいの設計をしていると引戸を希望される方が非常に多いです。

バリアフリーのこととか、ドアのように開けるスペースがいらないことなどで、希望されます。
中にはなんでもかんでも引き戸しかだめ!face08って思っておられる方もいらっしゃるのではないかなーと思いますが、いかがでしょうか?

引戸や引違い戸は日本の文化みたいなところもあるので、引き戸が見直されていることは、それはそれでよい傾向でもあるんですが・・・・・。

なんでもかんでも引戸となると問題もあります。
引戸には引戸の良さがありますが、開き戸にも、きちんと納まる良さがあります。
そのあたりは適材適所として考えた方がよいと思います。

引き戸にすることで起こる問題って何?

なんでもかんでも引戸となると困るのが耐震問題icon10

私の事務所では木造2階建の住宅であってもすべての建物に構造計算を行なっています。
(一般の住宅程度の規模なら木造2階建てでは、構造計算しなければならない決まりはありません。簡易計算で済ませられます)
この構造計算をすると、
通常の簡易計算より筋違本数など耐震的に配慮しなければならない壁が多く必要になるケースが多いです。
そういったときに引戸の引き残し部分の壁が耐力壁に使えないと大きな問題になります。

引戸が引き込まれていくので、その部分の壁の厚さは半分ぐらいになります。
そういった部分に筋違は入れられません。
また、耐力壁は数があるだけではだめで、バランスよく配置しなければなりません。
そういったときにこの場所は引戸でなく、開き戸であったらなあと思うこともしばしばあります。



うちの事務所ではそこのところをきちんと説明して、
住まい手に開き戸であったら、どうしても困る状況になるかどうかじっくり考えてもらいます。
意外と引き戸でなくても困らないことに気づかれることも多いんですよ。
(どうしても引き戸でないと困る時は、耐震的な壁は確保して別の方法で解消したりします。)
大抵の場合、きっちり説明すると、耐震的に必要な場所ならということで理解してくださいます。

いろんな本や情報で、これがいい!っていうことがあれば、
何が何でもそれを実現しなきゃと思い込むと失敗することもあります。

住まい手のことは何でもイエスマンのつくり手と打ち合わせをしていたら、
それこそ大切なことに気づかないこともあります!

引き戸信仰もほどほどにしないと地震のときに危険に・・・・・
どんなに良いことでも、隠された問題があるかもしれません。
あちらをたてればこちらがたたずってことは住まいづくりでは結構あります。

その部分をしっかり考えてくれて、納得できる説明をしてくれる人と住まいづくりをすることが大切です。
あわてず、じっくりゆっくり冷静に考える時間が大切です。  

Posted by ようこせんせい at 23:30Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年09月26日

70点ハウスでいい?

あなたは何点の住まいならいいですか?
100点と行かないまでも90点ぐらいは欲しいですよねー。

でも今は70点くらいの家がかなり建てられていますicon10
まあ合格ラインギリギリってとこでしょうか。

昔から住まいづくりは地域の工務店が担当してきましたが・・・・

世の中が変わってきて、なんでも儲け主義一辺倒。
住まいも商売道具としてだんだん扱われるようになってきましたface08

儲けを出すためにはどうすればいいか。
そんなことばかりを考えていると、どうしても手間を省くことに夢中になってしまいがち。
なので、地域工務店のなかには20点ぐらいの住まいをつくるところから90点以上の住まいをつくるところまで出てきてしまって、住まいを建てたい人にとっては、どこが違うのわからない状態kao11

そこで登場するのが、ハウスメーカー。

大手という資本の安心感と工業化やシステム化などによる安定性が武器iconN36
20点ハウスなんて絶対イヤ!という住まい手の気持にサクッと入り込んで成長!

このハウスメーカーの住まい、私は70点ハウスだと思っています。(あくまでも個人意見ですが)

大量生産で成り立っているので、たくさんの人に気に入られなくてはならない
なので、個性的ではない。というか代わり映えのない感じ。
全国のどこにあっても同じ感じだし。
それぞれの住まい方に合わせた住まいではなく、
住まいにあわせていく感じです。
テレビCMなんかで、いかにもおしゃれな感じを演出していて、こんな住まい方したいなあと思わせてくれる。
でもどんなにいい宣伝文句も住まい方を強制されてる感じで、あまりいい気分ではないなあ。(私だけかな)

それに住まいは、どんなに工業化しても、今のところ手作業から逃れることは難しいようです。
かなりプレハブ化が進んだ住宅でも工場生産部分は50%程度で、残りはやはり職人さんの手によるものなのだとか。

こういった中で、営業費や宣伝費を確保するために
職人さんの手間代はかなり安く絞られていますicon11
でも、継続的に仕事があげるからーと職人さんには、そこそこの仕事をするように無言の要求icon08
こんな中で、職人さんに100点の仕事をして!って言っても無理。
70点(メーカーから文句を言われない程度)ぐらいの仕事になるのが当り前icon10

それにハウスメーカーの住宅はほとんど営業マンが打合せをされます。
なぜiconN05
設計者がしてもいいのではiconN05
と思いますが、そこはやはり経費がかかるからしない。(たぶん)
それに規格化住宅であるために、設計者の登場は必要ないのかもiconN05

そんなこんなで70点ハウスかなーと思ってます。

まあ、それでも住まいに必要とされる性能をすべて満足してるんだしいいんじゃない?
それに、大手という安心感があるし。
という方には一つの選択肢だとは思いますが・・・・kao08

でも残りの2、30点には、住む人の個性を活かした考え方や、つくる職人さんの将来への配慮などが潜んでいます。
一見、そのあたりは贅沢な部分に思われるかもしれませんが、
そのあたりの細やかな配慮が、住まいの耐久性などには大きな影響を与えるものなのです。

70点で25年。
90点で60年。
住める時間もかなり差がつきます。
じっくりよく考えて選択しましょうねicon22  

Posted by ようこせんせい at 00:12Comments(3)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年09月09日

なんか変?2

通りがかった注文建売住宅の現場。
基礎工事の最中なんですが、なんか変です。



基礎のベース(底)の部分は、地盤より深く入っているはずなんですが・・・・・
心持ち掘っている雰囲気が・・・・・
でも、これってどう見ても元々の地盤の上に乗ってる感じ?face08

本来ならもっと地面を掘ってからするのに。
ほんとならこんな感じ。



たぶん、最終的にはこのまわりにさらに土をかぶせて、いかにも地中にあるようにするんでしょうね。

掘り方という作業工程を大幅に削減してあるんですよね。
掘る手間も、出てきた土の処分も削ることができる。
(土の処分費用って意外とかかるものなのです)

何棟も建てている業者さんなら、一軒分の削減費用は少しでもたくさんになったら会社にとって大きな儲け。
いいのかなあ。こんなんでicon08

たぶんお客さんは気づいていないだろうし・・・見てもいないんじゃないかなあface07

  
タグ :基礎コスト

Posted by ようこせんせい at 22:29Comments(6)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年09月01日

今日は防災の日

皆さんご存知ですよね。
今日は防災の日。

1923年9月1日の関東大震災に因んで制定されたものです。
あちこちで、防災訓練などが開催されているようです。

最近、いろいろなチラシにも防災グッズが掲載されているのもよく目にしますよね。
みなさんはどんな防災対策しておられますか?

建物については耐震対策。
建物で命を落とさないように弱い部分は補強して・・・・
言うのは簡単ですが、なかなか難しいんですよね。

まず、今の建物が弱いのか大丈夫なのかの判断が難しいのです。
お役所でおこなうように奨められている耐震診断。
この診断方法にも問題があります。
結果は○か×かだけ。
診断の基準もだれでも(木造のことがよくわかってない人でも)判断できるように一面だけの見方で判断する方法。

昔から建てられている木造住宅にはいろんな耐震要素があって、本当ならいろいろ面から総合的に判断しなければ弱いかどうかなんてわかりません。

一面だけ見た判断は、その一面以外に耐震的な要素がいくらあっても×と判断されます。
×と判断されたらどうするか。
一面だけの判断で○になるようにするには
建替え?
大改修?
ちょっと補修したら耐震要素がグッと増えてよくなる住まいでも、
建替えてしまうか、大改修かになるんです。
建替えも大改修もとても多くの費用がかかります。

費用がなければ(そんな人がほとんどのはず)、結局何もしないでおこうということに。

ちょっとでも補修したら、倒れないで済むかもしれない住まいも
何もしないになってしまう耐震診断なんて・・・・

答えが○か×かだけでなく、△もありで考えていけるように耐震対策が進められれば少しでも減災につながるんじゃないかと思うのですが・・・・・

あと、今以上悪くならないようにするためには、メンテナンスや自己チェックも大事です。
地震で壊れている家は、古いというだけではなく、メンテナンスされてない家、無理をした構造の家が多いのです。

シロアリに食われたままだったり、
重さがかかる場所に大きな開口があったり。

自分の家の構造体が、雨漏りなどで腐っているところやシロアリの被害がないかチェックすること。
無理やり大きな開口をとったり、壁をとったりしてないかチェックすること。
こういったことに気を配り対策をしておくだけでも△に近づけます。

お役所の判断に頼るだけでなく、自分たちでできる耐震対策も考えていきたいですね。

また、次回に傍目に見てどんな家が危ないかっていうのも、もう少し詳しくお話ししたいと思います。


  

Posted by ようこせんせい at 23:04Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年08月15日

介護保険で手摺♪

お盆休み・・・・
みなさん、いかがお過ごしですか?
久しぶりの更新icon10
あれよこれよと言う間にお盆になってしまいました。
なかなかみなさんお忙しいようです。

今日は、介護保険のお話・・・というかちょっと身内で経験したお話を。

梅雨前に調子が少しよくなくて、かなり気落ちしていた義母face07
足が思うように動かないようで、散歩にも行けないようでした。
本人にとってはトイレに自分で行けなくなるのではないかという不安感が、より一層気分を滅入らせる原因だったようです。

家は、父も母も元気で足腰が丈夫だったので、必要以上の手摺は取り付けていませんでした。
トイレとお風呂には危ないこともあるかもしれないということでずっと以前から付けてあったし、寝室とトイレは目と鼻の先で、そんなに不自由はなかったのですが。

でも、家の玄関は道路とかなり段差があり、階段を何段か上り下りしなければなりません。
寄りかかるところもつかむところもないので、足が少し不自由になると危ないし、恐くて上り下りができませんface08



そうすると、外に行くにも億劫になるし。
ということで、玄関周りと玄関までの廊下に手摺をつけよう!ということになりました。、

また少しでも金銭的な負担を軽くするために介護保険も利用しようじゃないかということにもなりました。
いざ、介護保険!といってもまず認定を受けなければなりません。
どんな段階か、役所の方に判断していただきます。それによって補助も受けられるかどうかが決まります。
まずは、その手続きから開始です。

これが結構面倒くさい。(私だけかもしれませんが)
あっちこっちに電話したり、書類書いたりicon10icon10

こんなん年寄りに無理やわ!と実感しました。

手続きの順番を説明してもらっても いっぱい言われると覚えてられないしicon11
(もしかして私も年なのか?)

とりあえず、役所の方に審査していただくところまで到達icon22

いろいろな質問に義母が答えます。
いろいろ気を使って質問されるんですが、あきらかにボケてないか確かめているような質問がばかりです。
「今日は何日ですか?」
「お買い物に行って800円のものを買いました。千円札を出したらおつりはいくらだったでしょう?」とか。
あまりにも簡単すぎて唐突な質問に義母がとまどったり、義母が答えなければならないことを元気な義父が横から答えたりするハプニングもありましたが無事終了。

結局、要支援2という認定結果。
一応手摺をつける工事費にも少し補助金がでることになりました。

ここまでにも結構日数がかかり、本当に年寄りだけだったら、途中であきらめてしまうんじゃないかと思いました。
でも補助金がいただけるのは有難いこと。
かなり負担度が違ってきます。
そして、工事をしてもらい、無事手摺が取り付けられました。





そしてひと月・・・・
義母は、すっかり元気に。
どうやってでも死ぬまで一人でトイレに行けるようにしておきたいから、足腰が弱らないように散歩に行ったりして鍛えていたいという思いが叶って、気持もかなり楽になったようです。
手摺をつけるだけで、生き生きして過ごせるようになった義母を見ていると本当によかったと思います。
介護保険にも今回は感謝ですicon12

介護保険や市の高齢者住宅改造の補助制度などでかなり負担は軽く済みました。
すべて自己負担となるとできなかったかもしれません。
こういった制度を利用して、少しでも元気で過ごせる時間を増やせることが大切ですよね。
たかが手摺、されど手摺です。

でももっと手続きを簡単にしてあげてほしいです。
手続きの順番や、何度も電話で連絡があったり、お年寄りには戸惑うことばかりだと思います。
担当の方はみんな親切で対応もとてもよかったのですが・・・・・
誰かが力を貸してあげないとしんどいでしょうね・・・・。  

Posted by ようこせんせい at 13:31Comments(0)TrackBack(2)ようこせんせい

2007年08月05日

木の伐採体験してみませんか?

大津の森の木で家を建てよう!プロジェクト で、9月8日に開催される

木の伐採体験、製材見学、刻み見学のツアー

住まいに使われる木が、山から大工さんのところまでの道のりが見学できます。

できあがった住まいの見学だけでなく、それに至るまでの工程を見るのと見ないのとでは大違い。

知らなかったことを知ることで大事な何かが見えるはず。
住まいも大切にしたくなるはず。

食べ物でもどんな風に作られているのか体験すると
大切に食べたいと思う気持が湧いてくると思います。

住まいも同じです。
住まいを粗末にしないように、体験してみませんか?
木が生きていることを実感できると思います。

興味ある方は、どうぞ参加してみてください。

詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせ先は、大津林業事務所か滋賀南部森林組合です。

  
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Posted by ようこせんせい at 22:40Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年08月02日

なんか変!

なんか変です kao11

先日通りがかった交差点の角。



お寿司屋さんとハンバーグ屋さんのコラボ?
どちらもテイクアウトという共通点はあるものの、
それぞれの特色を表現した外観ではあるものの、

変だぞ?!

誰もこれを見て変だと思わないんでしょうか・・・・

町の風景として、これでいいんでしょうか・・・・

今朝、新聞の片隅にある漫画家の家に近隣の住民が工事差し止めの要求をしたと掲載されていました。
あきらかに周りの風景に合わないものが外観につけられるとかなんとか。
実際にどんなものが計画されているのかわからないので何とも言えませんが、
やっぱりおかしいものはおかしいと言いたい。

自分とこの建物だから何をやってもいいってことはないですよね。
看板もしかり。
洋服の○○やまのバカでかい派手な看板だって許せない。

違和感のある外観が、ズラーっと並んでいる住宅街も許せない感じです。
その町並みを見ていて、気持悪くなることもしばしば。
人の好みは人それぞれというものの・・・・・
あの外観は本当にそこに住む人が望んでいるものだろうかと疑問に思います。

個人的な考えですが、儲けることに主眼をおいている不動産屋さんが街をつくっていることが、許せない。不動産屋さんに誰しもが納得できるような街づくりができるわけがないと思っています。
不動産屋さんは、土地や建物を必要としている人の手助けをするプロ。
街づくりや建物づくりのプロではありません。(私はそう思っています)

町並みはみんなでつくるもの。
そしてみんなのものなのです。


家の外観は、人が自分の好きな服を好き勝手に着ているのとは訳が違う。
(最近は、見ているほうが嫌になる服装もありますがicon10

建物の外観は、普通でいいから、誰しもが空気のように受け入れらるものにする意識、そうでないと恥ずかしいと思う意識をみんなが持ってくれたら、もっといい町並みになるような気がします。

気持ちよく歩ける街がいいです。  

Posted by ようこせんせい at 13:15Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年07月28日

地鎮祭

今日は地鎮祭のお話をします。(実は、今日地鎮祭だったのでicon10

地鎮祭と言ってもいろいろな形があります。
一番多いのは神式。



他に私が立ち会ったことのあるものと言えば、
仏式、カトリック式、金光教などです。
他には、神主さんや和尚さんを呼ばずにお施主さん自らがお清めをしたり、
宗教にとらわれず、お施主さんと職人さんたちとの顔合わせ兼ねて、起工式みたいにしたり。



いろいろな形はありますが、お祈りをする目的は一緒。
その土地の神様(仏様)にこれから土を触らせていただきます。住まいが立つまで無事見守ってくださいとお願いするのです。

今日は一番多い神式の地鎮祭を紹介します。



お飾りは、神主さんが用意されます。
お供えは、神主さんが用意されたりすることもありますが、
おおよそ海のもの、山のものを用意します。
海のものは昆布やするめ、鯛の尾頭付きなど。
山のものは季節の野菜や果物です。
あと、お清めに使う洗い米や塩、お神酒を用意します。


用意するものは何か、ご祈祷料はいくらかと聞かれることが多いのですが、
神主さんによって違うので、そこは割り切ってお願いする神主さんにはっきり聞くのが一番だと思います。
みなさん、そう何度も地鎮祭なんて経験することはありませんから、わからないのが当り前。
そのあたりは神主さんも心得ておられるので、遠慮せずにお聞きになったらいいと思います。

式はどんな形でもおおよそ30分程度。
暦でいい日を選んで、午前中に行うことが多いです。

進行はいろいろですが、簡単に説明すると

神主さんが神様を呼んで、これから工事をしますと報告。
そして敷地の四方を清めます。



祈祷する場所の脇に盛った砂山で、設計士が草を刈り、施主さんが土を掘り、神主さんが鎮め物を置き、工務店が土で埋めるといった仕草を模擬的に行います。
みんなで榊をお供えしてお礼をします。
神主さんによって神様が帰られます。

こんな感じです(簡単すぎるかな?)




信仰心は人それぞれなので何とも言えませんが、地鎮祭という形で、住まい手やこれから工事に関わる者に、気持ちを引き締めることと、改めて顔を合わせることでお互いの信頼感を確かめ合う機会になるではないかなあと思います。

住まいを建てる中で、地鎮祭、上棟式といった儀式があります。
最近はこのような儀式も無駄な費用がかかるからと省略されることもあるようです。
これらは、絶対にしなければならないものではありませんが、信仰心とは離れた部分になにか意味があるように思えます。

何度も立ち会ってきて思うことは、この儀式と言う区切りが、住まい手とつくり手の信頼と感謝の気持ちを改めて確かめ合う場となり、その信頼と感謝の気持が知らず知らずにその住まいに表現されていくような気がします。

別に儀式で表現する必要もないと思いますが、住まいづくりの中で何か忘れたくない大切な気持ちのような気がします。

余談になりますが、神式ではお飾りの真ん中に鏡があります。
神鏡は、お参りをする際に自分の姿を映して、自分の心を振り返り、自分自身のエゴを捨てて、神様のように皆の為に生きる自分に成り、自分自身を神様のように拝むといった意味があるようです。

このような気持ちこそ、住まいづくりに関わらず大切にしたい気持ちだと思います。

私は、地鎮祭の度に自分のエゴの反省もしていますkao08  

Posted by ようこせんせい at 23:55Comments(0)TrackBack(0)ようこせんせい

2007年07月11日

雨と屋根

毎日雨が続きますね。
洗濯物が大変ですicon10

これだけ雨が降ると、昔なら雨漏りがアチコチで・・・・といったことがなかったですか?
私は古い家に住んでいたので、雨がひどいと家の中は洗面器やバケツだらけicon11になっていたことを思い出します。
今の家は、防水もよくなっているので、めったにそんなことは起こりませんが・・・・

雨漏りの原因には、屋根材の劣化などが考えられますが、屋根の形状も結構大きな要素になります。
複雑な屋根の掛け方になるほど、雨漏りの原因が大になります。

複雑な屋根になるのは、平面プランが複雑だから・・・・・
あちこち、凸凹な形は屋根も複雑になります。

今日は、基本的な屋根の形状を紹介します。

まずは、切妻(きりづま)



一番単純で基本的な掛け方。

次は入母屋(いりもや)



いなかのおうちでよく見かけますよね。
切妻よりちょっとりっぱに見えるのかな。

次は寄棟(よせむね)



ちっちゃい写真ですみません。
切妻の前にも屋根面ができています。

住宅で基本的なものはこんな感じです。
平面プランが四角でなければ、これを組み合わせて屋根の掛け方を考えます。
へたな考え方をすると、雨水を溜めることになったり、複雑な雨仕舞を考えなければならなかったり。
建った当初は大丈夫でも、時間の経過とともに複雑な部分は劣化が他より進みます。

屋根の掛け方も十分に考えながらプランづくりをしないと
後々、後悔することに。

最後にもうひとつ最近よく見かける片流れ(かたながれ)を紹介。



はやりかもしれませんが、最近見かけることが多いですね。
この屋根は単純に見えて要注意iconN04

写真の「ここ」の部分に屋根の折り返しがないケースもよく見かけます。
上がりっぱなしの感じです。
見た目はすっきりなんですが、軒先から雨水が外壁に向かってくる可能性があります。よーく考えて軒先の処理をしておかないと雨漏りの原因になることもあります。

もうひとつ、最近多いもので、雨漏りの原因になりやすいもの。
ルーフバルコニー

1階の部屋の上がバルコニーになっているもの。
コンクリートで建てる建物などは別ですが、木造ではあまりおすすめできません。

防水をしっかりすることと、定期的なメンテナンスは欠かせません。
万が一雨漏りしたら、下は部屋だし、なにより重要な骨組みである木に直接影響します。
余程の理由が無い限り、私は避けたほうがよいと思います。

平面的な間取りだけに気をとられたり、はやりのカッコよさに惹かれたり、一面的な見方だけをしていると大きな失敗をすることもあります。
いろんな視点で考えることが大切です。

雨の多い気候の日本。
雨のことは十分に考えておきたいものです。  
タグ :プラン構造

Posted by ようこせんせい at 19:25Comments(4)TrackBack(0)ようこせんせい