2つの命

うめ

2008年03月08日 22:31

初めてのまともな投稿!
皆様お許しください…

今日は、「森の名人」からちょっといい話を聞いたので
紹介したいと思います。

日野の山奥に住むそのスーパーおじいちゃんは、
「樹には『2つの命』がある。」と話し始めました。

一つ目の命は、「植物としての命」
これは大きく育ち、利用するために伐採される時、
終わりを迎えます。

そしてもう一つは、「木としての命」これは、伐採されたのち、木として使われている間
生き続けているということです。

「だから、鉄やコンクリートみたいに扱う
 今の家はあかんわな~」

だから接着剤もつかうし、ボルトでとめたりする。
でも生きている木は、やっぱり生きようとする。
すると人は、「木としての命」を奪うことに必死になる。
そして、奪った…つもりになる。
50年後、100年後、「奪ったつもりが、奪われた」なんてことにならなきゃいいけど…

自己紹介のとき、山で樹は生きているということを
書いたと思います。
「2つの命」の話、是非覚えておいてください。。。

次回は、山で何が起こっているか!を少しづつお話していきます。



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