子ども部屋は必要か?
今日は週の中日 水曜日!
休みが恋しくなる水曜日ですね・・・(私だけ)
民間人としては都内で初めて公立中学校の校長に就任した
藤原氏を
皆さん ご存知ですか?
(さだまさし氏にそっくり!)
何年か前に 知識だけでなく
総合力を身につけようと始まった
「総合学習」 の時間。
学校では教えられてこなかった現代社会を生きるための
知恵や技術を教える授業
[よのなか] 科として実践中です。
9日は
「家の窓から日本が見える」 をテーマとして
自分の将来住みたい家をデザインしようと言う授業でした。
衣食住と生活の3大要素の中の
「住」は
学校では あまり教えてもらえません・・・
残念ですよね~
生徒はまず 現在の自分の
家のイメージを漢字1文字で表します。
(わが家は
和 と言いたいが
騒 かも・・・いやいや (母の)
怒)
そして 将来住んでみたい家のイメージをやはり1文字で言い表し
それをもとに家の設計図を描く。
(ここは
集 にしとこ!)
これは
「自分の複雑な思いを
抽象化し
具体化 そして
拡大していく」
と言う作業です。
思いつきの夢を描くのではなく
今の自分と向き合い 今の生活を考え
その上で 未来を考える。
ついつい 家を 建てようと思ったら
モデルルームを見学して
「わぁ~ こんなのいい!」
から 入っていませんか?
それも 必要ですが
今の生活を見直すことから 第1歩を始めてみませんか?
「よのなか」科の授業は この後
「子ども部屋は必要か?」 をテーマとする
ディベートへと 進んでいく。
(こんなこと 考えた事ありました?
一度 子どもたちに 考えさせてくださいね!
自由 と
責任について!)
藤原氏は
「キャリア」を考える際の
2つの落とし穴 がある と 話されています。
その1つは、日本の教育システムが正解主義で来ていること。小中高の9割方は正解を記憶に叩き込む授業です。そういう教育をずっと受けていると、大学でもすべての問題に正解があると思ってしまうわけです。
そうです。住宅 も同じこと!
算数の答えみたいに
1+1 が
2ではない。
住宅造りも正解なんてないんです。
とことん 家族で話し合う!
行ったり 来たりでいいじゃないですか!
そのお話に お付き合いくださる 専門家の人と共に・・・
「よのなか」科 一度 覗いてみたい人は
こちら へ どうぞ!
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