柴犬「壱」のひとりごと
僕は
柴犬の「壱]です。これからもときどきこの学校に遊びに来るんでよろしく!
せんせいたちは、みんな忙しそうなんで、僕がおしゃべり。
ちょっとだけ、聞いてください。
今日は、僕の家を紹介しますね。
僕の家は、ご主人手づくりの
杉普請。
とっても
快適で気に入ってます。
この家が出来て、初めて見せてもらったとき、僕は、あまりの嬉しさに中でオシッコしちゃったんだ。エヘヘ・・・
大切な家なんだけど、この家の柱や屋根は、僕が暇なときやムシャクシャしたときにかじっちゃうから、ちょっと傷だらけというか減ってきてるんだ
だけど僕は心配してない。
直したり、つくってくれたりしてくれる人がそばにいてくれるから!
いいでしょ!
家の面倒見てくれる人がそばにいるって、とっても安心なんだよねえ。
みんなそうしたらいいのにって思うけど、
なんでか・・・・・つくってくれた人をみんな知らないみたいなんだよね。
そうそう、僕の表札。これもつくってもらったんだ。
ようこせんせいが、糸鋸で「いち」ってひらがなを切って、端材にはっつけてくれたんだけど・・・
僕食べちゃった
とってもいい出来だったのに!
って怒ってたけど、
ボンドが乾ききらないうちに僕の家にかけちゃったんだもん、
何だろうって匂いでいるうちについつい食べたくなっちゃたんだ
あわてんぼうだからなあ、ようこせんせいは。
それっきり、つくりなおしてもらってないなあ
毎日顔見てそばにいてくれてるのに・・・・。
それにしても・・・・僕は、ゴールデンウィークって嫌いだ!
なんかみんな忙しくてかまってくれない
つまんなーい。
誰か遊んでくれないかなあ。
大好きな大工さん来ないかなあ・・・・。(僕、大工さん大好きなんだ)
本物の大工さんとも顔の見える関係な犬は僕くらいかもしれないなあ
みんなもっとそばにいる大工さんや職人さんたちと仲良くしたらおもしろいのにな。
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