アナログな寒さ対策

youko

2008年01月25日 13:06

朝起きたら雪景色
やっぱり冬です・・・・。寒いです

暖房費のかさむこの時期、消費エネルギーを少しでも少なくしたいですよね。

家の中で、人の体から熱が奪われる経路は四つほどあるとか。

ひとつは、床などに熱エネルギーが移る「熱伝導」

ふたつ目は、直接触れてはいない壁などとの間におこる「放射」

みっつ目は、体温より低い温度の空気が皮膚に接触するときに起こる「対流」

よっつ目は、汗や呼吸などが気化する際の「蒸発」

これらをなんとかすれば、使うエネルギーも少なくて済むようです。
熱伝導や放射は、住まいの断熱や気密をよくすることや使う材料に気を使うことで、かなり効果が出せそうです。これから家を建てようっていう方は、このあたりをしっかり考えておくことは大事です。

でも、今すぐリフォームっていうわけにもいかないし、ましてや建替えなんて無理ですよね。そんな方にもっとアナログな対策もあるようです。

先日、新聞にこんなことが載っていました。
「家族揃ってひとつの部屋で過ごして光熱費も消費エネルギーもカット・・・・」

こんなことはみなさんも知っておられることと思いますが、どれくらい効果があるかわからないとので、やったほうがいいよなーと思いつつといった感じの方も多いのではないでしょうか。

結構効果があるようです。

毎日一家団欒の時間を持つ家庭はもたない家庭より電気代が3-4割安いというデータもあるとのこと。
(ちょっと根拠はわからないのですが、まったく信用できないものでもないと思うのですが・・・)

おまけに家族のコミュニケーションも増える

ということで家族の時間がもたらす効果は結構いいようです。

もうひとつ、厚着と薄着の違い

薄着で生活するのと、厚着で生活するのとの暖房費の違いは1.5倍もあるそうです。
月の平均暖房費は厚着で8956円、薄着は13750円。
設定温度の差は2度もあるそうです。

ちょっとした心がけで、いろいろと効果のある寒さ対策ができそうですね。

うちも考えねばいけません。
冬なのに家の中で、子どもたちが時々半袖で過ごしているのを見かけます

暑いなら暖房温度低くしろ!
寒いならもっと服を着ろ!

もうちょっとうるさく言いたいと思います。


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