みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
琵琶湖博物館、nakatyです。
一年前の出会いからうまれた木考塾の方々とのご縁を、
この一年あたためてこれたことに、深く感謝いたしております。
また、「近江昔くらし倶楽部」などの活動の中で、
県内の工務店、設計士の方々とご縁もでき、
年末には、瀬田丘陵にある「びわこ文化公園」で
「公園サロンつくり隊」の活動をされている
金子龍太郎さん(NPO森の風音代表、龍谷大教授)にも
巡りあい、「住」についての新年の展開が楽しみです。
大変遅ればせながら、第3・4回の
住まいの小学校についての実施報告をさせていただき、
今後につなげていきたいと思っています。
【第3回 住まいの小学校】
10月25日(日)、鈴木有先生に
「わが家の住まいと暮らし-エコロジー住宅で地震に備える-」
と題してご自身の改築の体験談をお話いただきました。
参加者25名一人ひとりの心に深く問いかける内容でした。
当日の参加者の青柳陽子さんが
パワーアップニュース 61号
(パワーアッププランニング編集発行)の紙面に
当日の様子と感想を投稿くださいました。
また、NPO法人碧いびわ湖の代表、村上悟さんは
「住まいが変われば 暮らしが変わる」と題し
これからの住宅のあり方について提案されています。
ブログ
http://aoibiwako.shiga-saku.net/
(12月30日の記事)
【第4回】
12月2日(水)、びわ湖・まるエコ・DAY2009の展示会場となった会議室で、
木考塾代表の岩波さん、滋賀の教師塾の学生さん、はしかけ会員、
まるエコDAY参加者など7名が集い、
今の住まいと暮らしについて自由に学びあい意見交換しました。
当初予定していた「資源が循環する住まいと暮らしの体験館(仮)
構想について」の話はほとんどできませんでしたが、
さまざまな立場の方々と交流でき、有意義な時間となりました。
今後は、1,2月の間に一度くらい「住まいの小学校」
が開催できたらなあと思っています。
追伸
2月6日に、龍谷大学瀬田キャンパスで
法隆寺最後の宮大工故西岡常一氏の唯一の内弟子である
小川三夫さんがお話されるのでご案内します。
#『木のいのち木のこころ』天・地・人
(西岡常一、小川三夫、塩野米松著)(草思社)
は何度も読みました。ぜひとも参加したいです。
詳細は、以下のとおりです。
◆討論会「自然と共生する持続可能な近未来社会:温故知新」
瀬田丘陵にある「びわこ文化公園」にみんなが楽しめる活動拠点を
つくろうとしている「公園サロンつくり隊」が主催で興味深い討論会を
開催します。
*2月6日(土)13時30分~16時30分 龍谷大学瀬田キャンパス
4号館209教室にて(参加無料)
”伝統工法の木造建物とナチュラル・ガーデンの「家庭」”と題して、
以下の3名が話題提供します。
・小川三夫氏(法隆寺最後の宮大工・故西岡常一氏の唯一の内弟子)
・ポール・スミザー氏(イングリッシュ・ナチュラル・ガーデンの第一人者)
・金子龍太郎氏(環境福祉をめざす龍谷大学教授、NPO法人森の風音代表)
◎問い合わせ:公園サロンつくり隊事務局
FAX:077-544-7209、メール:rkaneko@soc.ryukok.ac.jp
<近江昔くらし倶楽部の活動予定「工房通信」
http://lbmmukashi.shiga-saku.net/ からの抜粋です>