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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年04月22日

滋賀県産木馬?

休校日のおでかけ。
といっても、みなわいせんせいからお話しを聞いて・・・・

みなわいせんせいがお出かけした先は、大津の森の木の木材搬出と木工体験。

そこでつくったものがこれ。


写真を見せてもらってface08
なんか楽しそう!
icon12乗ってみたいicon12
私も行けばよかったicon11
大人が二人乗っても大丈夫だったそうですよicon22

午前中は去年の秋に伐採した木の搬出見学だったそうで・・・
木が一部抜き切りされて、明るく健全な山になった姿
なんか散髪されたみたいに気持ちよさそうですねkao05

このような企画に参加すると、いろいろなことがわかってきます。
そして、いろんなことを考えるようになります。
木の良さ、山の現状、無意識に山の恩恵を受けている自分・・・・
これからのこと、環境のこと、子どもたちの未来・・・・
自分にできること・・・・しなければならないこと・・・・

一度どうですか?
こんな企画があったら、またお知らせしますね。
きっと心もリフレッシュできますよ。  
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Posted by ようこせんせい at 23:05Comments(0)ようこせんせい

2007年04月21日

勉強会

きのうは、せんせいたちの何人かはお勉強にでかけました。
この住まいの小学校ができるきっかけになった会です。

湖国木造住宅耐震研究会・・・・・
うーーん長くて堅いなまえです(会員のみなさん、すみません)
ここには、専門家も、一般の住まい手の方も、市民活動をしている方も、いろいろおられます。
本当に役立つ耐震の勉強をしたり、研究したりしようということで始まりました。

でも・・・・・耐震だなんだって言ってるけど、その前に意外とみんな住まいの基本的なことを知らないんじゃない?ってことがわかり、これでは先に進めないぞ!ということで、みんなにもっと住まいのことを知ってもらうことから始めようと!なったのです。

といってもこの会は会の活動として、別に地震の勉強もちゃーんと平行して進めています。

今は、この本をもとにお勉強。

地震とはなんぞや?から始めています。
建物のプロも意外と地震とはなんぞや?の部分はよくわかっていなかったりします。
本を読みながら、今さらこんなことって思うこともざっくばらんに話ながら進められています。
ずーっと長時間の勉強は疲れるので、雑談の時間もあります。
業界の裏話なども出てきたりして、結構おもしろい。

毎月第3金曜日の夜に開催しています。
興味ある方はご連絡ください。  
タグ :地震対策


Posted by 住まいの小学校 at 15:18Comments(0)ようこせんせい

2007年04月19日

たかがガーデニング、されど・・・・

昨日はあんなに寒かったのに今日はポカポカ。
仕事をしていても・・・・なんか眠―――いface04icon10

このあったかさで、うちの玄関前の花、なんだっけ、えーっと
そうそう、デモルフォセカ(あってるかな?)
大きくなり過ぎ! 花つけ過ぎ!
1年中花をつけるみたいで、いつカットしていいのかもわからないしicon11
どうしたら、いいんだろう・・・・誰か教えてえ!
そばにあったビオラもガーデンシクラメン?も見えなくなってしまいましたkao08

住まいの小学校、ガーデニングのことも教えてくれる先生にも近々登場してもらいたいと思います・・・・。
icon12私のためにもicon12

今日は、外の植栽のことで少しお話を。
犬の散歩で見かけるよそのお宅のガーデニング。
ちょっとよくないなあって思うものがあります。

建物の基礎のすぐ前つくられた花壇。

たぶん花壇の土の面は建物の床下の土間より高くなっているような・・・・
これじゃあ水まいたら、中に湿気がいくんじゃない?(湿気や水分は高い方から低い方へ・・・)
それに・・・・シロアリがくるんじゃない?

シロアリは、絶対に土の中からやってきます。

なので、できるだけ基礎周りは、点検しやすく、風通しよくしておいた方がいいのです。
花などで隠れて見えない、水やりで水分たっぷり、ちょっと登ったらおいしい木がある。

シロアリには絶好のチャンス!

気をつけた方がいいですよ・・・・・。
  


Posted by ようこせんせい at 16:51Comments(0)ようこせんせい

2007年04月18日

木組のなまえ1

今日は、木造軸組の部材の名前のお勉強です。
知っているようで知らないという方が多いのではないでしょうか。
柱と梁の区別とか・・・・

昔は、住まいづくりも地域の人がお手伝いしてたので、部材の名前もあたり前のように知っていました。でも最近は、できあがった住まいしか見る機会がなかったり、しかもこういった部分は見えないようになってる住まいも多いので、意外と知らない人が多いようです。

というわけで、
今日は、写真でどれがどんな名前か基本的な部分をちょっとだけ紹介しますね。


柱(はしら)・・・1階から2階までずーっと1本でつながっている柱は、通柱(とおしばしら)と言います。
1階と2階の間の梁で分断されて、各階ごとに分かれている柱は、管柱(くだばしら)と言いま
す。柱は上からの荷重を支えたり、上からの荷重を下へ下へと伝達したりします。

間柱(まばしら)・・・柱と柱の間に入れる壁下地材。

梁(はり)・・・柱と柱の間に水平に架け渡されている部材。2階の床や屋根を支えます。

土台(どだい)・・・柱から伝達された力を基礎に伝えます。これが腐ってしまうと家が傾いてしまいます。

筋違(すじかい)・・・筋交とも書きます。耐力壁に設置する部材。
地震や風に抵抗して建物が変形しないように入れます。

根太(ねだ)・・・大引や梁の上に直交方向に入れます。
床下地材として、床の重量や床が受ける荷重を大引きや梁に伝えます。

大引(おおびき)・・・1階の根太を受ける部材。土台と土台の間に入れます。

昔、私の若かりし頃、同じ事務所の同僚が、根太(ねだ)を「ごんた」と言ってましたkao11
図面を見ながら「このゴンタがね・・・・」と言われ、私はiconN05iconN05iconN05
何を言っているのかしばらく理解不能。
大学で建築を勉強してきた人なのに・・・・・icon11

なかなかいざとなってからだと、聞くに聞けないことってありますよね。
でも知ったかぶりも、かえってややこしくなります。

いざというとき、住まいのことをちゃんと伝えたり、聞いたりできるように基本的なことは知っていた方がいいと思いますよkao05

はーい、今日は、ここまで。
また、追々いろんなことばをお伝えしていきます。
  


Posted by ようこせんせい at 14:29Comments(0)ようこせんせい

2007年04月17日

最低基準?

そろそろ、ちょっと本格的?な授業を。
今日は、法律のお話。
難しそう!kao03って苦虫つぶした顔にならないで、ちょっとお付き合いしてください。

住まいに関連する法律でいちばん影響のあるものといえば、建築基準法。
この法律、守ればいいってもんじゃあありません。
この法律を守っている建物なら安全!って思っていたら大間違い。

なぜかというと、この法律のいちばん最初に
「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。」と書いてます。
そう、最低基準なんです・・・・

最低限でもいいじゃん!って思う人や、
エーッ!最低なことしか決められていないの?とびっくりする人
いろいろだと思います。

なので、これらのことを守って建物を建てなければならない人も

法律なんて最低限守ってればいいんだ、余計なこと考えたって、誰もわかってくれないし値段が高くなって儲からないからなって思う人

最低限のことは守らなきゃならない、でもそれだけじゃなんか不安だよなあ。やっぱりもうちょっと考えてあげなくっちゃ!って思う人

なんか、わかんないから、法律だけ守っておこうって思う人

えーい!法律がなんだっていうんだ。関係ないやい!好きにするぞって思う人

いろいろです。

法律で決められていることは、本当に最低限のことなんです。それをどう捉えるかっていうのは、それぞれ建てる人の考え方次第で決まってしまいます。
そりゃあ中には、最低でも守られていたら十分と思うことや、
逆になんでこんな法律あるんだ?意味ない!って思うようなものもあるんですが・・・・・

例えば、構造的なことなんかは、本当にこれだけ守ればいいの?って思うようなことや、曖昧な捉え方したらかえって危険になるんじゃない?って思うこともあります。

大切なところはきっちり知っておきたいですよね。

どんなところが最低なのかは、また少しずつお話したいと思います。
今日は、建築基準法っていうのは、最低限の基準なんだってことを覚えておいてください。

最後に・・・我が家のチューリップ情報を(誰も聞いてない?)
開きすぎたチューリップは、早々に咲ききり、今は色も種類もいろいろなチューリップが咲いています・・・・。
さすが富山からの贈り物、めずらしい品種がいろいろです


これなら、通りすがりのおばちゃんに変やって思われないですよね・・・・。  


Posted by ようこせんせい at 13:17Comments(0)ようこせんせい