2007年04月28日
住まいの数字
住まいに使われる数字のお話です。
長さの単位、cm(センチメートル)やm(メートル)は皆さんご存知ですよね。
面積の単位、㎡(平方センチメートル)これもよくご存知だと思います。
でも・・・・
住まいでは、
尺、寸、分・・・・間、半間・・・・・坪・・・・
なんて言葉がまだまだよく使われます。
みなさん


なんだそれ?って感じかな。

一尺(いっしゃく)・・・・約30cm
一寸(いっすん)・・・・・約3cm
一分(いちぶ)・・・・・・約3mm
一間(いっけん)・・・・・約1m82cm・・6尺分です
・・・・おおよそ畳の長い方の寸法
半間(はんげん)・・・・・約91cm・・・・3尺分です
・・・・・おおよそ畳の短い方の寸法
一坪(ひとつぼ)・・・・・約3.3㎡・・・一間角(6尺)の広さ
・・・・おおよそ畳2枚分の広さ
正確な数字はもっと細かいのですが、そんなシビアなことを覚えなくても、これぐらいの感覚で覚えておくと便利ですよ。
長さの単位、cm(センチメートル)やm(メートル)は皆さんご存知ですよね。
面積の単位、㎡(平方センチメートル)これもよくご存知だと思います。
でも・・・・
住まいでは、
尺、寸、分・・・・間、半間・・・・・坪・・・・
なんて言葉がまだまだよく使われます。
みなさん



なんだそれ?って感じかな。

一尺(いっしゃく)・・・・約30cm
一寸(いっすん)・・・・・約3cm
一分(いちぶ)・・・・・・約3mm
一間(いっけん)・・・・・約1m82cm・・6尺分です
・・・・おおよそ畳の長い方の寸法
半間(はんげん)・・・・・約91cm・・・・3尺分です
・・・・・おおよそ畳の短い方の寸法
一坪(ひとつぼ)・・・・・約3.3㎡・・・一間角(6尺)の広さ
・・・・おおよそ畳2枚分の広さ
正確な数字はもっと細かいのですが、そんなシビアなことを覚えなくても、これぐらいの感覚で覚えておくと便利ですよ。
タグ :住まいの言葉
2007年04月27日
我が家の争奪戦!
おはようございます。
ゴールデンウイークを前に もう一日 がんばりましょう!
昨日は建築士が集まる委員会に 行ってきました。
その中で 『理想の家』のお話になったのですが・・・
皆さんはどのような家が 自分にとって 『理想の家』と思いますか?
家・家族にも いろいろな側面があり 一言で!なんて難しいですよね~
住まいづくりをしている私の中でも その時々により変化しているのですが・・・
今は?と聞かれると 『家族が集まる空間を持った家』
と答えると思います。
昔の家は 今ほど気密性も良くなかったので
家全体の快適さを求めず 部分の快適さで しのいできました。
その1つが『囲炉裏』です。
冬の寒い時に 『囲炉裏』
に火が入っていれば家族が集まってきます。
それがいつの間にか『テレビ』
に替わって行きました。
そう 最初は『テレビ』も家族を集める力を持っていたのです。
ただ 一方通行なので そのものを囲んで 会話は発生しにくいのですが・・・
でも 家族を同じ空間に呼び寄せることができました。
が 今はどうでしょう?家の中に何台もテレビがありませんか
同じ時間を共有することさえも難しくなってきています。
と言うわけで 我が家にはテレビは1台しかありません。
もちろん 毎日 チャンネル権の争奪戦
です。
熾烈な争い
『家だけよ~』との声にもめげず!
住まいづくりを始める時
子供が○人だから 個室が n室で
LDKがあって・・・
と言う n+LDK の考え方をやめて
違うところから 造っていくのもいいかもしれません。

ゴールデンウイークを前に もう一日 がんばりましょう!
昨日は建築士が集まる委員会に 行ってきました。
その中で 『理想の家』のお話になったのですが・・・
皆さんはどのような家が 自分にとって 『理想の家』と思いますか?
家・家族にも いろいろな側面があり 一言で!なんて難しいですよね~
住まいづくりをしている私の中でも その時々により変化しているのですが・・・
今は?と聞かれると 『家族が集まる空間を持った家』

昔の家は 今ほど気密性も良くなかったので
家全体の快適さを求めず 部分の快適さで しのいできました。
その1つが『囲炉裏』です。
冬の寒い時に 『囲炉裏』

それがいつの間にか『テレビ』

そう 最初は『テレビ』も家族を集める力を持っていたのです。
ただ 一方通行なので そのものを囲んで 会話は発生しにくいのですが・・・
でも 家族を同じ空間に呼び寄せることができました。
が 今はどうでしょう?家の中に何台もテレビがありませんか

同じ時間を共有することさえも難しくなってきています。
と言うわけで 我が家にはテレビは1台しかありません。
もちろん 毎日 チャンネル権の争奪戦

熾烈な争い

『家だけよ~』との声にもめげず!
住まいづくりを始める時
子供が○人だから 個室が n室で
LDKがあって・・・
と言う n+LDK の考え方をやめて
違うところから 造っていくのもいいかもしれません。
タグ :プラン
2007年04月25日
基礎
今日は基礎について少し書いてみたいと思います。
基礎には、布基礎、ベタ基礎、杭基礎などがあります。
また、地盤が悪い場合、杭基礎を選択しないで、地盤を改良してから布基礎をしたり、ベタ基礎をしたりする場合もあります。
どちらにしても、地盤調査をしっかりした上で、基礎の形態を決める必要があります。
前に法律のお話がありましたが、基礎についても少しそんな話をしてみたいと思います。
二つの写真を見ていただきます。
まず、一つ目。
今をときめくローコスト住宅メーカーの基礎です。

次に、地元の工務店と造っている注文住宅の基礎の写真です。

どこか違うでしょう。
片方はベースのコンクリートが打たれていて、もう片方は配筋されたままなのでちょっと様子が違いますが、その部分ではありません。
比較の写真を見てみましょう。

違いは基礎の立ち上がりの鉄筋のフック(曲がっている形状)です。
このフックはついていても、ついていなくても、法律としては問題ありません。
しかし、地震が一旦起きたときにはこのフックの部分が大きな役割を果たします。
このフックがついていて、基礎の立ち上がり部分が連続していると基礎梁として有効に役立つのですが、上の写真のようにフックがなくて、基礎の鉄筋が連続していない場合は、基礎梁としての役目はなしません。
法律では別に規定されていないのですが、そういったしっかりした仕事であるかどうかが、いつかは違いとなって出てきます。
人生お金も大事だよーですから、ローコストも意味がありますが、ローコストとそうでない建物とは違いがあるのだということは理解しておく必要はありますよ。
基礎には、布基礎、ベタ基礎、杭基礎などがあります。
また、地盤が悪い場合、杭基礎を選択しないで、地盤を改良してから布基礎をしたり、ベタ基礎をしたりする場合もあります。
どちらにしても、地盤調査をしっかりした上で、基礎の形態を決める必要があります。
前に法律のお話がありましたが、基礎についても少しそんな話をしてみたいと思います。
二つの写真を見ていただきます。
まず、一つ目。
今をときめくローコスト住宅メーカーの基礎です。
次に、地元の工務店と造っている注文住宅の基礎の写真です。
どこか違うでしょう。
片方はベースのコンクリートが打たれていて、もう片方は配筋されたままなのでちょっと様子が違いますが、その部分ではありません。
比較の写真を見てみましょう。

違いは基礎の立ち上がりの鉄筋のフック(曲がっている形状)です。
このフックはついていても、ついていなくても、法律としては問題ありません。
しかし、地震が一旦起きたときにはこのフックの部分が大きな役割を果たします。
このフックがついていて、基礎の立ち上がり部分が連続していると基礎梁として有効に役立つのですが、上の写真のようにフックがなくて、基礎の鉄筋が連続していない場合は、基礎梁としての役目はなしません。
法律では別に規定されていないのですが、そういったしっかりした仕事であるかどうかが、いつかは違いとなって出てきます。
人生お金も大事だよーですから、ローコストも意味がありますが、ローコストとそうでない建物とは違いがあるのだということは理解しておく必要はありますよ。
タグ :基礎
2007年04月23日
木組みのなまえ2
木造軸組の部材の名前のお勉強つづきです。
今日は小屋組(こやぐみ)の部分。
小屋組みというのは、屋根を支える骨組みのことで、写真のような屋根の部分のことを言います。

棟木(むなぎ)・・・屋根の一番高い部分に使われている部材。これが納められるときが上棟(じょうとう)とか、棟上げ(むねあげ)と言います。
母屋(もや)・・・垂木を受ける部材、垂木と直交して配置されます。
軒桁(のきげた)・・・2階柱や最上階の柱にかける横の部材のなかで、梁と直交方向にかけるもの。小屋梁や屋根の重みを柱に伝える役割をします。
垂木(たるき)・・・棟木から母屋、軒桁にかけて斜めに設置する部材。屋根材を支えます。この部材の大きさや間隔は、母屋の間隔や軒の出によって変わってきます。
小屋丸太梁(こやまるたばり)・・・梁で丸太のまま利用しているものです。松という木が使われることが多いですが、最近は少なくなってきています。全ての住まいにこの丸太の梁が使われているわけではありません。使っている場合とそうでない場合があります。
住まいの木組みの名前、少しは覚えてくださったでしょうか。
まだまだいっぱいありますが、ここまでくらいは知っておいた方がお得ですよ
今日は小屋組(こやぐみ)の部分。
小屋組みというのは、屋根を支える骨組みのことで、写真のような屋根の部分のことを言います。

棟木(むなぎ)・・・屋根の一番高い部分に使われている部材。これが納められるときが上棟(じょうとう)とか、棟上げ(むねあげ)と言います。
母屋(もや)・・・垂木を受ける部材、垂木と直交して配置されます。
軒桁(のきげた)・・・2階柱や最上階の柱にかける横の部材のなかで、梁と直交方向にかけるもの。小屋梁や屋根の重みを柱に伝える役割をします。
垂木(たるき)・・・棟木から母屋、軒桁にかけて斜めに設置する部材。屋根材を支えます。この部材の大きさや間隔は、母屋の間隔や軒の出によって変わってきます。
小屋丸太梁(こやまるたばり)・・・梁で丸太のまま利用しているものです。松という木が使われることが多いですが、最近は少なくなってきています。全ての住まいにこの丸太の梁が使われているわけではありません。使っている場合とそうでない場合があります。
住まいの木組みの名前、少しは覚えてくださったでしょうか。
まだまだいっぱいありますが、ここまでくらいは知っておいた方がお得ですよ

2007年04月22日
滋賀県産木馬?
休校日のおでかけ。
といっても、みなわいせんせいからお話しを聞いて・・・・
みなわいせんせいがお出かけした先は、大津の森の木の木材搬出と木工体験。
そこでつくったものがこれ。

写真を見せてもらって
なんか楽しそう!
乗ってみたい
私も行けばよかった
大人が二人乗っても大丈夫だったそうですよ
午前中は去年の秋に伐採した木の搬出見学だったそうで・・・
木が一部抜き切りされて、明るく健全な山になった姿
なんか散髪されたみたいに気持ちよさそうですね
このような企画に参加すると、いろいろなことがわかってきます。
そして、いろんなことを考えるようになります。
木の良さ、山の現状、無意識に山の恩恵を受けている自分・・・・
これからのこと、環境のこと、子どもたちの未来・・・・
自分にできること・・・・しなければならないこと・・・・
一度どうですか?
こんな企画があったら、またお知らせしますね。
きっと心もリフレッシュできますよ。
といっても、みなわいせんせいからお話しを聞いて・・・・
みなわいせんせいがお出かけした先は、大津の森の木の木材搬出と木工体験。
そこでつくったものがこれ。

写真を見せてもらって

なんか楽しそう!


私も行けばよかった

大人が二人乗っても大丈夫だったそうですよ

午前中は去年の秋に伐採した木の搬出見学だったそうで・・・
木が一部抜き切りされて、明るく健全な山になった姿


このような企画に参加すると、いろいろなことがわかってきます。
そして、いろんなことを考えるようになります。
木の良さ、山の現状、無意識に山の恩恵を受けている自分・・・・
これからのこと、環境のこと、子どもたちの未来・・・・
自分にできること・・・・しなければならないこと・・・・
一度どうですか?
こんな企画があったら、またお知らせしますね。
きっと心もリフレッシュできますよ。
タグ :木